前回、シミ取りには「保険診療」と「自費診療」があることをご紹介しました。
本記事では、実際に私が「保険診療」でシミ取りをした話を、くわしくお伝えしたいと思います。
結果、保険診療でシミ取りができて良かったと思っています✨
当時、私が実際に通ったクリニックでのお話になります。
他のクリニックでもこの通りということではありませんので、あくまで一体験談としてご参考ください。
私が長年悩んでいたシミは、「ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)」の可能性があるとの指摘を受けて、私はさっそくクリニック探しを開始しました。
私の場合、「ADM 保険診療 ◯◯(地名)」で検索をかけました。
複数のクリニックの説明文や口コミを何件か確認して、「ここが良さそうかも?」と思ったクリニックを選びました。
クリニック探しで思うことは、どんなに口コミを読んでも自分が思う100%理想のクリニックを見極めることは、とても困難だということです。
実際のクリニックの雰囲気、担当医・スタッフの対応、サービス内容などなど、まずは実際に行ってみないと自分に合っているかは判断できません。

まずは、カウンセリングを受けて話を聞いてみましょう!合わないと感じたら、次のクリニックを探せばよいのです😊
ただ、あまりにひどいクリニックに当たらないためにも、いくつかの口コミや評判には目を通すことがおすすめです。
予約方法はクリニックによって異なりますが、ほとんどがWeb予約できる印象です。
私が受診したクリニックもWeb予約可能で、あっという間に予約完了しました!
予約時に、保険診療のシミかどうかも診てもらいたいことを伝えてみましょう。
予約日を決める際の注意点
素肌の状態を診てもらうため、クリニックでメイクを落とす可能性が高いです。
また、クリニックによってはメイク直しができる場所を用意していない(または狭い)場合があります。
そのため、他の予定は入れない or 影響がない予定のみ入れる ことをおすすめします。
さぁ、あとは予約日に行くだけ!と言いたいところですが、事前にやっておいた方がよいことがあります。
それは「不明点、不安なこと、モヤモヤなど、事前に医師に確認したいことを整理する」ことです。
整理しないでカウンセリングを受けると、終わった後に「あぁ…◯◯についても聞きたかったんだ…」という後悔がたくさん出てきます。
後悔を少しでも防ぐために、事前に整理しておきましょう。
私の場合、当日のカウンセリグは、
① 医師の診断・説明
② 看護師から詳細説明・次回予約
③ 会計
の流れで進みました😊
事前に整理しておいた不安点・不明点は、医師や看護師に臆せずどんどん確認しましょう!
もし、保険診療に該当しないシミだった場合は、そのクリニックの自費診療治療について聞いてみてもよいと思います。
クリニックによっては勧誘があるかと思いますが、施術したくなければ「帰って検討します」と言い切りましょう!それでも勧誘してくる場合は、良いクリニックとは言えません。
当時、保険診療で受けることができるレーザー治療は最大5回まででした。
私が通ったクリニックの場合、1回目の予約を取る際に5,000円の預り金を現金で支払う必要がありました。

すべての施術終了後に、預り金を支払った際にもらった証明書と引き換えに、全額返ってきました。
クリニックによって異なるかもしれませんが、念のため現金を持っていくことをおすすめします。
施術日を決める場合も、少し注意が必要です。
施術日を決める際の注意点
クリニックからも説明があると思いますが、施術後に日焼けする予定がない・大事な予定(結婚式など)がない日を選択しましょう。
施術後の肌はとてもデリケートです。
肌をしっかり休ませることができる(ケアできる)期間に施術しましょう。
私は事前に伝えることをせず、施術後に後悔しました。
当時はコロナ禍で外出機会が少なかったことと、自分の肌が比較的強い体質であることから、レーザーの強さをあまり気にしていませんでした。
早く取れるならそれはそれで良い!と思っていたくらいです(笑)
しかし、2回目の施術が想像以上の強さだったのです😂
誤解を恐れずに言うと、両頬が大ヤケドレベルです(汗)
スキンケアは痛いし、人には会えず、スーパーに行くにも両頬にガーゼ+マスクでした。(ガーゼすら痛い💦)
正直「医師の説明不足では?」と思うこともあったのですが、こういうケースもあるということで、皆さんにはお伝えしたいと思います。
【事前に伝えた方がよいこと】
① 自分の肌の強さ(どちらかというと強い、すごく弱い etc)
② 化粧で隠せる範囲で施術したい or したくない
③ 早くシミを取りたい or ゆっくり取りたい
一般的には、シミを早く取りたければレーザーの出力は強くなります。
どの強さまでなら化粧で隠せるのか?
これは個人差によりますので、医師に相談してみてくださいね✨
さぁ、いよいよ施術当日です!
【持っていくもの】
・保険証(必須)
・現金(ほぼ必須)
・お薬手帳(任意)
※その他、クリニックから言われているものや、ご自身が持っていきたいもの
保険診療がpaypay払いできるクリニックもありますが、まだまだ少ない印象ですので、現金を持っていった方が安心です。

当日の顔面ですが、私はせっかち&面倒くさがりなので、日焼け止め+帽子スタイルでクリニックに行くのが定番です。施術後も同じスタイルで家に直帰します。
日焼け止めもしっかり落とす必要があるので、クリニック到着後にクレンジングします。
そして、ついに施術スタート!
施術直前も念のため、希望するレーザーの強さを伝えましょう。
感じる痛みの強さは人それぞれですが、よく言われるのは「輪ゴムで弾かれたような軽い刺激」です。
痛みを強く感じる場合は、すぐに伝えましょう。
(私は「痛みに負けたくない!」という謎の根性が発動してしまい、結果後悔したのは先ほど書いたとおりです…苦笑)
施術後は、お会計をして薬を受け取ります。
私の場合は、痛み止め含む4種類の内服薬+1種類の塗り薬が処方されました。
そのうち3種類の内服薬は、シミ抑制などの効果があり、今も服用し続けています。
1回目の施術後は、ほんの少しシミが反応しました。
シミが反応するとは、レーザーを当てたことによってシミが少し濃くなることです。
この程度であれば、基本的には化粧可能で、そこまで生活に支障がありません。

施術後はとくに保湿が大事です!今まで以上に肌をいたわりましょう✨
内服薬を飲むことと、塗り薬を塗ることも忘れずに!
個人差はどうしてもありますが、数週間程度でシミが薄くなる or シミが取れてきますよ🥰
ちなみに2回目の施術=大ヤケドレベルは、炎症を抑える薬を塗りたくる+もともとの肌の強さもあって、1〜2ヶ月でどうにか治りました。
大半のシミを2回の施術で取ることができたので、今では笑い話+結果オーライだと思っています(笑)
個人の一例ではありますが、保険診療のレーザー治療について、少しはイメージできましたでしょうか?
私はシミ取りをして人生が変わったといっても過言ではありません。
もし同じようにシミに悩んでいる方がいらっしゃったら、本記事を読む前より、少しでも不明点が解決していたらとても嬉しいです✨

最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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