シミの種類、どれくらい知ってる?正しいケアを始めるための第一歩

鏡を見るたびに「シミが気になってきた…」と悩むことはありませんか?

さよならシミ子
さよならシミ子

私は小学生のときから悩んでいました(笑)

小学生だった当時は知りませんでしたが、一口に「シミ」といっても実はたくさんの種類があります!

そして、シミの種類によって、原因も治療方法も異なります。

自分のシミはどの種類に該当するのか?

最終的な判断は医師になりますが、どういったシミがあるのか事前に知っておくことは、正しいケアを進めるために大切な情報の一つです✨

そこで今回は、基本的なシミについて、わかりやすくご紹介します😊

目次

シミの種類を知ることはなぜ大切?

シミの種類によって、どういったケアや治療が必要になるのか、アプローチ方法が変わってきます。

化粧品を選ぶ際にも、シミのことをまったく知らないで選ぶのと、基本知識だけとはいえシミのことを知った上で選ぶのとでは、どちらが間違ったケアを選んでしまう確率が下がるでしょうか?✨

また、たくさんの美容医療があるので、最初からまったく分からない状態でいると、どのクリニックを選択していいかも分からなくなってしまったり、悪いクリニックに当たってしまうと、いらない高額なコースを契約させられそうになる場合もあります。

知識武装というほどのものではありませんが、まずはざっくりと情報を得ておくことで、これから治療を進めていく上での判断がしやすく(自身の腹落ちがしやすく)なると思います。

さよならシミ子
さよならシミ子

「もっとくわしく知りたい!」と思ったらしめたものです(笑)良質な知識を吸収していきましょう!

代表的なシミの種類と特徴

ここでは5種類のシミをご紹介します。

その① 老人性色素斑(加齢によるシミ)

なんとも強烈なワードですよね😅

顔や手の甲、背中の上部、すねなどに生じる褐色の色素斑で、数ミリのものから数センチの大型のものもあり、長年、日に当たった部分の皮膚に生じます。

40代以降に多く見られるシミで、紫外線によるダメージの蓄積が主な原因です。

「じゃあ、30代以下の私は関係ないわね〜(ほっ)」と思った、そこのあなた!(思ってなかったらすみません(笑))

紫外線を浴びる機会が多い人は、20代頃から発生するケースもあるそうです。

見分け方:皮膚との境界線がはっきりしていて、茶色っぽい円形。

対策:レーザー治療が効果的。美白化粧品では薄くなりにくい。

その② 肝斑(かんぱん)

CMなどでよく見聞きするワードではないでしょうか?

肝斑は、ほほ骨のあたりや額、口の周辺などにしみが左右対称性に現れるという大きな特徴を持っています。
ただし、たまたま日光黒子(老人性色素斑)が左右の似たような場所に似たような大きさで出ることもあるので、輪郭がはっきりしない、薄い褐色で広い範囲にもやっと広がっている、などの特徴も該当するか、あわせて確認してください。
また、肝斑は目の周囲にはできず、色が抜けたように見えることもポイントです。

30代〜50代の女性に多く見られるシミの一種です。

紫外線だけではなく、ホルモンバランスの影響も受けるため、妊娠・出産・ピルの服用なども関係することがあるそうです。

見分け方:頬や額に、左右対象にぼんやり広がる。

対策:美白化粧品やトラネキサム酸の内服が有効。ただし、刺激の強いスキンケアはNG。

その③ 炎症後色素沈着

こちらはイメージしやすそうなワードですね!

ニキビや傷、虫刺され、かぶれなどによる炎症が起きた後にシミになって色素沈着したものを「炎症後色素沈着」と言います。

通常は、半年以内、長くても1年以内に自然消滅することが一般的のようですが、消えずに残ってしまうケースもあるそうです。

色素沈着後すぐに適切なケアをすることが大切です✨

見分け方:赤みを伴うことが多く、時間とともに茶色っぽくなる。

対策:美白化粧品でのケアが有効。時間が経てば自然に薄くなることもある。

その④ そばかす(雀卵斑)

私が幼少期から悩まされたシミがこれです!

そばかすとは、肌にできた茶色の斑点のことで、シミの一種です。直径3ミリ程度で、鼻と左右のほほを中心に現れることが多いですが、デコルテや肩、首など、紫外線を浴びやすい場所にもできます。

遺伝的な要素が強く、子どもの頃からあることが多いシミです。

自然と消える場合もあるそうですが、年齢とともに濃くなってしまう場合もあり、私はまさに後者でした😭

見分け方:小さな茶色の斑点が鼻や頬に散らばるようにできる。

対策:レーザー治療が有効だが、紫外線対策が重要。

その⑤ ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

私が保険診療で治療したシミがこちらです✨

1~3mmほどの小さな点状のシミ。頬骨(女性に多い)や目尻、下まぶた、額(男性に多い)などにできる。顔に左右対称にできるのが特徴。

男性にも見られますが、圧倒的に女性に多いシミです。

遺伝的な要素が多く、とくにアジア人女性に多いそうです。

頬骨のあたりに左右対称に出ることが多いですが、鼻の横・額・口のまわりに出ることもあります。

見分け方:青みがかったグレー〜茶色で、比較的境界がはっきりしている。

対策:美白化粧品が効きにくい。レーザー治療が最も効果的。

さよならシミ子
さよならシミ子

私も頬骨・鼻の横に、ほぼ左右対称にありました💦

シミは予防できる!

どのタイプのシミにも言えるのは「紫外線対策が重要」ということです!

また、生活習慣(食事・睡眠・ストレス)もシミの原因に関わってきますので、日頃の予防が大切です😊

年齢とともにシミはできやすくなってきますので、予防は習慣化することをおすすめします。

さいごに

気になるシミがある方は、まずは自分のシミの種類を見極めることが大切です。

セルフケアで改善できるものもあれば、クリニックでの治療が必要なものもあります。

早めに対策を始めて、理想の透明肌を目指しましょう!

さよならシミ子
さよならシミ子

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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この記事を書いた人

小学校低学年からシミ・ソバカスに悩み続ける💦OVER 30 でレーザー治療を開始し、98%のシミ・ソバカスを消すことに成功😭予防も兼ねて、現在も美容医療に通い続ける✨

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